「コンビニ袋と男」

夕方・・・、と言っても既に日はとっぷり暮れて、商店街の灯りも少しずつまばらになっていく頃、人通りもすっかり少なくなった道路をコンビニ袋を提げて歩く男の姿は、老いも若きも皆、少し肩をすぼめて歩いているようで、これで小雨でも...