「童子」

  元弘の変により、隠岐に流された後醍醐帝・・・、ある夜帝は不思議な夢を見る。 後ろから黒い影が追いかけてきて、それは今にも帝の肩を掴もうと言う勢いであった、必死でその影から逃げようとする帝、しかしついにそれは...